メモ

納棺師、おくり人の作業、ガン見する

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<お葬式前日>

ばーちゃんちに行くと、ベッドから降ろされて、色付きの着物を着ていた。
顔には白い布。亡くなった当日から胸元に刀?っぽいものが置いてある。
今ならこういうのも関心がある。気が向いたら調べるか・・・

暫くすると、もっくん、ではなく、納棺師が2名来られた

掛け布団を外すと・・・ばーちゃん、こんだけちいさかったっけ???ってぐらい、小さかった

みんなも予想外に小さくてざわつく

1人は足袋と足の脛に布つけたり、手にも何か白い物をつけてきれいに整えてくれていた

もう一人の人は、化粧師なのかな?化粧を始める・・・前に、

まずは、ばーちゃんの髪型を整える

よくみたら、ばーちゃんがソフトモヒカンみたいになっていた(苦笑)
これは従妹と二人で「モヒカンや!」と突っ込みいれつつ、ぜひ髪型直してください!とお願いした。
髪の毛を短く切って間もない時に亡くなったようなので、頑張ってハードムース沢山つけて髪の毛を寝かしてくれたのだが・・・微妙に浮いているところがあるが、これはしかたないですねー(苦笑)と、できる限り髪の毛を寝かせてくれた

次は顔の輪郭?を整える

口の中、頬っぺたに綿?を入れていく。かなりやせ細った体、かつ、入れ歯も外したままでつけていないので口周りはかなり年老いている

それを慎重に少しずつ綿をいれては、確認。ちょっと綿足して確認・・・の、繰り返し。

あと、唇の厚さも聞かれた

分厚くはないよねー。薄いよねー(私はめっちゃ分厚いけどwww)

唇の厚さを作らないといけないのだ。唇の厚さを出すのに、また綿を少しずつ詰めていく

ようやくファンデーションだ。クリーム?リキッド?の、チューブタイプだった。それをうっすらとつけていく

チークも塗ってもらい、最後に口紅。どんな色にするのかなーと見ていたら、数本口紅取り出して、どの色にするか少し悩まれた。

それらの作業を従妹と、じー-----------っとガン見していた、色はピンクベージュ?だ

やっぱり口紅つけることで血色がよくなるね(´ω`)

個人的にアイシャドウも入れてほしかったかなぁ?
亡くなった当日にはキラキラアイシャドウっぽいものが入っていた。口紅は付いていなかった

普通はアイシャドウ付けないんだろうな

こんな機会はめったいないので従妹と二人で本当にガン見してました

お仕事、やりずらかっただろうなぁ。でも、いつものことなのかもしれない。気にしないでおこう

お化粧が終わった後、ついに棺桶登場

ここでは男性陣が棺桶に入れる

現段階では、あの世への行く旅支度状態なので、お気に入りの服、杖、紙にかかれた六文銭(渡し船代)、図多袋(こんな漢字?)に食べ物を入れる。あと、白装束も。食べ物等、棺桶に入れる物は当日までに用意しておけばいいようだ。ただ、火葬なので金属NG、ペットボトルもNGらしい

棺桶にいれたあと、小窓を開けてもらう。この小窓はかなり透明度の高いフィルム?がはられていて、パット見た感じはそのまま触れそうなぐらいだった

何度見ても寝ているように見える。でも、起きないよね・・・

明日はいつもの普通の日記の予定です。

では、また明日!